高速バスのWILLER EXPRESS、「点呼支援ロボット」の導入実証を開始

  • 2022年6月17日

 高速バスのWILLER EXPRESSは、「点呼支援ロボット」の導入実証を開始した。

 高速バス「WILLER EXPRESS」を運行するWILLER EXPRESS 株式会社(本社:東京都江東区、代表取締役:平山幸司)は、「点呼支援ロボット」の導入実証を2022年5月から開始しました。

WILLER EXPRESSでは安心・安全な移動サービスを提供するために、予てよりクラウド型デジタル式運行記録計(デジタコ)やウェアラブルセンサー(眠気の予兆を検知する「FEELythm」)等を導入し、運行管理者が遠隔地で運行している乗務員の体調確認や運行状況をリアルタイムで把握の上安全運転を支援する等、安全管理を徹底しています。 点呼管理においても、デジタコから得られた運転データを基に乗務員個々人に対して的確な指示・指導を行う等、独自のノウハウを盛り込んだ精度の高い管理を実施しています。

これらのデータを一元管理する統合管理システムの構築を目指し、本導入実証を通じ点呼業務のさらなるデジタル化を推進します。また、2023年1月に開始予定とされる「自動点呼」を見据え、これまで培った安全管理のノウハウとデジタルの融合による点呼業務フローを構築します。

本実証の目的は、以下3点です。
① 点呼の自動化により、運行管理者による点呼と同等以上の精度を確保
② 点呼記録をデジタル化しクラウドにて一元管理することにより、データを活用したさらなる安全確保の実現
③ 運行管理者の業務平準化や負担軽減、将来的な人手不足への対応

今後もWILLERは、DX推進等あらゆる角度から、安心・安全な移動サービスの提供に取り組みます。

<概要>
点呼支援ロボットより、日々の点呼データをクラウド上で一元管理~点呼記録簿の作成を自動化することにより、点呼業務の精度向上と効率化を実現します。

■導入するソリューションおよびIoTデバイス
点呼支援ロボット「Tenko de unibo」(提供:株式会社ナブアシスト)

富士通Japan株式会社が提供する「ロボットAIプラットフォーム」を搭載した点呼支援ロボット「Tenko de unibo」)により、事前登録した指示・伝達事項を、自然な語り口調でドライバーに確実に伝えます。また、顔認証やアルコール測定などの点呼結果はクラウドで管理され、各種法令法規に準じた点呼記録簿を自動作成し、運行管理者の業務平準化や負担を軽減し、適切な人数での人員配置や遠隔点呼を可能とします。

■導入箇所
WILLER EXPRESS株式会社 本社営業所(東京都江東区)

■運用方法
① 乗務員:乗務前・乗務後における免許証の確認、アルコールチェック、体調確認を点呼支援ロボットにて実施。
② 管理者:自動作成された点呼記録簿を確認の上、乗務員個々人に対して運行業務指示等を実施。

■今後について
今回の検証結果を踏まえ運用範囲や運用方法を検討するとともに、バイタルデータや車両データなど各種データの連携による最適化を検討し、統合運行管理システムの実現を目指します。

※商標について:記載されている製品名などの固有名詞は、各社の商標または登録商標です。

 
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