静岡県ホテル旅館生活衛生同業組合は1月20日から、「富士山の日 お宿キャンペーン」を行っている。世界遺産の富士山と、2月23日の「富士山の日」を県内外に広めようと始めた企画で、今年で4年目。組合員旅館・ホテルに宿泊し、キャンペーンに応募した人に抽選で宿泊割引券などをプレゼントする。3月31日まで。
組合員旅館・ホテルに応募はがきを置き、はがきに記載されたクイズ「富士山が1番遠くから見える県は?」に回答してもらう。
応募者の中から抽選で10人に組合員旅館・ホテルで使える宿泊割引券1万円分、30人にオリジナルグッズをプレゼントする。
キャンペーンは1年目に1743通、2年目に1690通、3年目に1949通と、応募数が毎年増えている。
富士山の日は静岡県が2009年に条例で制定。2月23日をすべての県民が富士山について学び、考え、後世に引き継ぐことを期す日としている。