霞が関キャピタル(東京都千代田区)は20日、高松市に「FAV HOTEL TAKAMATSU」を開業した。地元香川県のアーティストとコラボレーションし、宿泊とアートを楽しめる環境を提供する。
同ホテルは琴電瓦町駅から徒歩約5分の好立地に位置する。客室数は41で、全室にキッチン、洗濯機、冷蔵庫、カードキー不要の暗証番号式の客室ロックを備える。フロントには自動チェックイン機を設け、無人チェックインが可能。エントランスには高松市在住のアーティスト、Kuroma氏の作品を展示。香川県在住のイラストレーター、うにのれおな氏が手掛けた近隣の飲食店マップも掲示。宿泊客は館内にいながら瀬戸内アートを満喫できる。「家で過ごすような快適な宿泊環境を実現し、中長期滞在にもフィットした『暮らすように泊まる』宿泊体験を提供する」と同ホテル。
「FAV HOTEL」は、同社が4人以上のグループ宿泊需要に対し、「広く」「安く」「便利に」宿泊できる施設を提供すべく立ち上げたホテルブランド。「ホテル開発事業を通じて観光立国の実現や地域創生に貢献していく」と同社。
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