サンルートホテルチェーン(二階堂晋一社長)は東京都内2ホテルのレストランで新潟の震災復興を応援する「新潟フェア」を開催している。新潟観光コンベンション協会とJA新潟市、石川県が協力。新潟市ブランド「キラキラ・コシヒカリ」など、新潟の旬の山海の幸をふんだんに利用したメニューを用意した。
ホテルサンルート品川シーサイド(東京都品川区)のダイニング「しっぽう」は11月30日まで、新潟の食材を使った「新潟会席」を5800円で提供。このほか、のっぺい煮、活平目の薄造り、皮くじらの味噌漬け、といった“逸品料理”も用意した。来店客の先着3千人に新潟産のチューリップ球根をプレゼントする。30種類のメニューをそろえたランチバイキングも開催中。
サンルートの提携ホテル、東京グリーンパレス(東京都千代田区)は12月7日まで「新潟・能登フェア」を開催。館内のレストラン「ジャルダン」で栃尾あぶら揚げ焼き浸し、越後もち豚のパピヨットなど新潟産の料理、寒鯖ムニエルエストラゴン風味・カキのフリット添えなど能登産の料理を出す。ディナータイムの来店客先着千人に新潟のチューリップ球根または金沢のあぶらとり紙、フェアメニュー5千円以上の利用客に輪島塗箸をプレゼントする。