
今年度(2024年4月~25年3月)に設備投資を実施する予定がある企業割合は、旅館・ホテルが82.4%と、業種別で唯一の8割超となった。帝国データバンクがこのほど行った「2024年度の設備投資に関する企業の意識調査」によるもの。設備投資予定額は旅館・ホテルが平均で1億9454万円と、約2億円に上る。
設備投資の予定がある企業割合は全体で58.7%。昨年4月の前回調査から1.8ポイント低下し、4年ぶりに前年を下回った。
割合が高い業種は旅館・ホテルのほか、輸送用機械・器具製造(76.9%)、化学品製造(76.2%)、飲食料品・飼料製造(73.4%)、運輸・倉庫(71.5%)など、製造業が主に名を連ねている。
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