
観光庁は9月21日、歴史資源の活用セミナーをオンラインで開催する。「歴史的資源を活用した観光まちづくりに関わる総合的な推進のための調査事業」の一環として実施するもの。同事業では歴史資源の活用に関する課題解決のために専門家を派遣するが、観光庁によれば事業の具体的なイメージを分かりやすく伝えるために今回のセミナーを企画したという。
セミナーでは歴史資源の活用に取り組む専門家たちがトークセッションを実施。地域経済活性化支援機構ディレクターの西村寬子氏、バリューマネジメント代表取締役の他力野淳氏、工学院大学理事長の後藤治氏の3名が登壇する。
セミナーの対象となるのは自治体やDMO、観光協会、地域金融機関や住民組織に加え、まちづくり会社や飲食・宿泊業といった民間事業者。先着300名で、Zoomのウェビナーで15時から17時まで実施する。参加はGoogleフォームで申し込む。当日参加できない場合は申込者を対象に期間限定でオンデマンド配信もおこなう。