2回目の訪問調査
観光庁は8月19、20日、Go Toトラベル事業に参加している宿泊施設の感染防止対策の実施状況を全国で訪問調査した。同様の調査は8月6、7日に続き2回目。今回は地方運輸局の職員などが42施設を調査し、3密対策などについて24施設に指導を行った。
指導の内容は、エレベーターの人数制限を行っていなかった(1施設)▽浴場の人数制限を行っていなかった(2施設)▽「Go Toトラベルを利用される方が遵守すべき事項」の旅行者への周知が不十分(15施設)▽公的書類による本人確認が未実施(9施設)▽平日夜間や土休日の保健所などとの連絡先を確認していなかった(3施設)。
観光庁は今後、登録された全ての宿泊施設の実施状況を確認していくため、事業の運営事務局における調査体制の充実、強化を進める。