観光庁は5月30日、「海外からのミーティング・インセンティブ旅行誘致競争力向上事業」の公募を開始した。コロナ後もリアル開催が期待されるミーティングとインセンティブ旅行において、日本の開催地としての地位向上と誘致促進をめざすためのもの。具体的には主催者のニーズに応えられる特別感のあるコンテンツの開発や磨き上げをめざし、ユニークベニューを活用したイベントやモデルコース、文化・体験コンテンツのモデル事業を募集する。ミーティング・インセンティブ旅行の実施が予定されるユニークべニューでのイベントや、既存コンテンツの磨き上げも対象とする。
募集するのは「ユニークべニューの活用」部門、「モデルコース」部門、「文化・体験コンテンツ開発・磨き上げ」部門（チームビルディングを含む）の3種類。ユニークべニューについてはモデルイベントを、モデルコースについてはモニターツアーをそれぞれ実施する。
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