観光庁は18日、宿泊施設や観光施設の改修などに補助金を交付する大型事業「既存観光拠点の再生・高付加価値化推進事業」のうち、「事業者連携型」に関するオンライン説明会の日程を発表した。説明会への参加は、事務局のウェブサイト(https://kizonkanko.net/)から申し込む。
オンライン説明会は5月27日、31日、6月2日に各2回開催する。事業者連携型への申請を検討している団体、事業者が対象で、各回の定員は200人。
既存観光拠点の再生・高付加価値化推進事業には「自治体・DMO型」と「事業者連携型」がある。事業者連携型は、宿泊事業者や旅行業者など5社以上が連携して観光拠点再生計画を策定することで、補助金を受けられる。
事業者連携型の公募期間は5月31日~6月18日。補助上限は1億円を想定。採択件数は50件程度を予定している。