観光庁、宿泊施設のインバウンド対応補助金で公募

  • 2017年7月10日

 観光庁は6月28日、宿泊施設を対象に補助金を交付するインバウンド対応支援事業の2017年度予算分の公募を開始した。館内共用部の公衆無線LAN(Wi―Fi)の整備、トイレの洋式化などを支援し、外国人の受け入れ態勢の整備を促進する。募集の締め切りは7月31日。15年度補正予算で始まった事業で今回が第4弾となる。

 事業の正式名称は、宿泊施設インバウンド対応支援事業(訪日外国人旅行者受入環境整備緊急対策事業費補助金)。

 旅館・ホテルなど5事業者以上の宿泊事業者で協議会を設立し、外国人宿泊者数や稼働率の目標などを定めた「訪日外国人宿泊者受入体制拡充計画」を策定して申請。1事業者当たり経費の3分の1(上限額100万円)を支援する。

 補助対象の事業例は、(1)館内共用部のWi―Fiの整備(2)館内共用部のトイレの洋式化(3)自社ウェブサイトの多言語化(4)館内共用部のテレビ国際放送設備の整備(5)館内共用部の案内表示の多言語化(5)館内共用部の段差解消―など。客室部分の整備は今回の補助対象外となっている。

 過去に同じ事業で補助金を受けた実績がある宿泊事業者は、支援の対象外。

 申請の詳細は、観光庁のホームページまで。

 同事業は、15年度補正予算、16年度当初予算、16年度補正予算で過去3回実施している。第1~3弾の支援先の累計は318団体の2397事業者に上っている。

関連する記事

観光庁の職員数は2018年度から、予算上の定員が現行の109人から200人に引き上げられる。国土交通省内や他省との併任(兼任)、官民交流、自治体からの研修の出向者などを合…

続きを読む

農林水産省は農山漁村を訪れる外国人観光客を増やそうと「SAVORJAPAN(農泊食文化海外発信地域)」事業を展開しているが、対象となる農山漁村地域10カ所を新たに認定…

続きを読む

観光産業の力のみせどころ 明けましておめでとうございます。2018年の新しい年を迎え、謹んで新春のごあいさつを申し上げます。 2017年を振り返りますと、訪日外国人旅行…

続きを読む

新聞ご購読のお申込み

注目のコンテンツ

第31回「にっぽんの温泉100選・選んだ理由別ベスト100」(2018年1月1日発表)

  • 「雰囲気」「泉質」「見所・体験の充実」「郷土の食文化」の各カテゴリ別ランキング・ベスト100を発表!

第31回「にっぽんの温泉100選」発表!(2017年12月16日発表)

  • 1位草津、2位下呂、3位別府八湯

2017年度「5つ星の宿」発表!(2017年12月16日発表)

  • 最新の「人気温泉旅館ホテル250選」「5つ星の宿」は?

2016年度「部門別・旅館ホテル100選」(2017年1月14日発表)

  • 「料理」「サービス」「風呂」「施設」「雰囲気」のベスト100軒