
訪日外国人旅行者の荷物を駅や空港で預かったり、次の目的地に配送したりする「手ぶら観光」をPRしようと、国土交通省、観光庁はこのほど、サービスの提供場所などに掲出する共通ロゴマーク=写真=を決定した。受け付け窓口などを分かりやすく外国人に示す。
大きな荷物をかかえながら旅行する不便を解消しようと、国交省や観光庁が、日本の優れた宅配サービスを活用した「手ぶら観光」の環境づくりを推進している。公募で選定したロゴマークを採用し、認知度を高める。
共通ロゴマークの掲出基準は、スーツケースや土産品を配送または一時預かりするサービスで、特定エリアに当日または翌日に配送が可能なこと。英語での対応が可能で、料金体系の一覧を明示することなどが要件。
6月ごろから申請の受け付けを開始する予定。
