千葉県商工労働部観光課は、観光振興のリーダーを養成する人材育成塾「ふさの国観光みらい塾」を10月から12月にかけての7日間開講する。県内の若手観光事業者や自治体の観光関連職員が対象で、定員30人。県では現在、受講者を募集している。
塾では国土交通省の「観光カリスマ」に選ばれた4氏やJTBの清水愼一常務の講演を聞くほか、新潟県の観光活性化の先進事例を視察する。主任講師はツーリズム・マーケティング研究所(JTM)の井門隆夫氏が務める。
塾の最後には、受講者が自ら考えた地域活性化の企画を県職員らが参加する中で発表する。今年で4回目になる同塾は、座学に終わらず、企画をアクションにつなげていく実践的な講座として好評を博している。
開講日は10月25日、11月6、14、15、29日、12月12、20日。会場は千葉市内のホテルなど。参加費1万円。申し込みは10月12日まで。資料請求は事務局のJTM(☎03・5299・6567)または千葉県商工労働部観光課。