
記念撮影する(左から)西和賀町キャラクターのかたくりんこちゃん、内記町長、北上信金の阿部克紀専務、しんきん地域創生ネットワークの髙田眞社長、岩田専務(2月1日、台東区)
朝日信用金庫(東京都、伊藤康博理事長)は2月1日、東京都台東区に「上野しんきん館」をオープンした。自社ビルを地域の特産品を販売するポップアップストアとして活用できるようリノベーション。無償で全国の地公体などに貸し出し、地域活性化に貢献する。
第1号として出店したのが岩手県の西和賀町。同町の地域活性化戦略に北上信用金庫が参画していることから、同社が仲介し同信金も協力。同町では、「岩手西和賀・ユキノチカラ ポップアップストア」として、特産物の「西わらび」関連商品や町内事業者による地域資源を生かした食品や地ビールなどを出品。また、3月31日までの期間中、週末を中心に、試食会やJR北上線のつどいといった観光イベントや、同町への移住説明会などを予定している。【記事提供:ニッキン】
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