経済産業省はこのほど、特定サービス産業動態統計調査の昨年12月分速報を公表した。対個人サービス業の趣味・娯楽関連5業種の売上高は、遊園地・テーマパーク(TP)が前年同月比7.7%増の711億4700万円と、4カ月連続で増加した。このほかパチンコホールが増加、3業種が減少した。
TPの内訳は、入場料金、施設利用料金収入が6.3%増。入場者数は一般が5.8%増加、団体が6.9%減少し、全体で4.8%増加した。
パチンコホールは1.9%増の3010億6600万円と、2カ月連続で増加した。
ゴルフ場は0.6%減の65億3400万円と、2カ月連続で減少。利用料金収入が0.3%、利用者数が1.4%それぞれ減少した。
ゴルフ練習場は2.3%減の21億2700万円と、9カ月連続で減少。利用者数は0.5%増加した。
ボウリング場は0.9%減の16億4700万円と8カ月連続で減少。利用者数が0.6%減少した。
対個人サービス業の教養・生活関連5業種の売上高は、外国語会話教室、フィットネスクラブ、学習塾の3業種が増加。葬儀業、結婚式場業の2業種が減少した。外国語会話教室は21カ月連続で増加した。