純日本スパ「庵SPA」展開のクレドインターナショナルは、中国最大級のスパ業界サミット「Spa China Summit」に出展した。
ホテルスパ事業を行なう株式会社クレドインターナショナル(本社:東京都中央区、代表取締役社長:白井浩一)は、中国の西安市「ザ・リッツ・カールトン」で2019年9月9日~11日に開催された中国スパ業界サミット「Spa China Summit 2019 Xi’an」に日系ホテルスパ初のスポンサー出展を行い、当社代表によるパネルディスカッションも開催されました。
サミット12回目、初の日系ホテルスパ スポンサー
「Spa China Summit」は中国最大級のスパ業界サミットで、12回目となる今回は9月に西安市の「ザ・リッツ・カールトン」で開催されました。当社は、日系ホテルスパ初のスポンサーとしてブース出展しました。サミットでは、中国のスパ業界に関連する専門家、経営者、投資家などを対象に、3日間にわたり、スパのプロダクトやブランド、業界動向などの最新情報の発表や講演などが行われました。
中国シェア10%目指す
サミット3日目の9月11日には、当社代表の白井浩一と中国・香港のスパ業界をけん引するトップパーソンを交えたパネルディスカッションや、当社が運営するCIDESCO認定エステティックスクール「クレド スパ & エステティックスクール」校長・日野昭子による講演なども開催されました。
パネルディスカッションでは「中国でジャパニーズスパは成功するか?」という質問が挙がり、白井代表は「和食が世界を席巻したように、世界一の長寿国がつくりあげたジャパニーズスパは、5年後には必ず世界を席巻する。さらに、クレドインターナショナルは、ジャパニーズスパだけでなく、ヨーロピアンスパ、アジアンスパなど5種類のスパブランドを運営しているため、比較や選択が可能。中国でのシェア10%を目標にしている」と回答。「5年前から中国をリサーチしてきたが、この5年で中国のスパは規模、レベルともに発展している。さらなる発展を実現するには中国のパートナーの協力が必要」と要請しました。
一方、ヒルトンホテルグループ中国・モンゴル地域統括マネジャー安蕾氏は「ヒルトングループは、中国に今後1,000ホテルを展開する。セラピスト育成を日本式に行い、中国のスパがより発展するようWin-Winの協力関係を築きたい」と述べました。
当社は、サミットのスポンサーやブース出展、ならびに日本のスパやウェルネスに関する正しい情報提供を行うことで、スパ業界の発展や、サービスの質の底上げなどに寄与してまいります。
需要に合わせたスパブランドを世界に提供
当社は、中国で、日本の製品だけを使い日本式のおもてなしを提供する純日本スパ『庵SPA(アンスパ)』を、「ヒルトン天津エコシティ」、そして「インターコンチネンタル上海ワンダーランド」地下16階“世界一低いスパ”で運営し、世界中のお客様へ日本ならではの高品質なサービスを提供しています。
当社は、純日本スパ『庵SPA』のほかにも、アジアンスパ『SANATIO SPA(サナティオスパ)』、ヨーロピアンスパ『LA VILLA(ラヴィラ)』、モロッカンスパ『HAMMAM(ハマム)』、ハワイアンスパ『SOLANI(ソラニ)』という5種類のスパブランドを運営しています。テイストや使用プロダクト、提供メニューがまったく異なるスパブランドのため、ホテルのイメージや立地、客層などに合わせたホテルスパの出店に柔軟な対応ができることが当社の強みです。中国以外の海外市場としては、ニューヨーク、バンクーバー、スリランカ、台北などにそれぞれの需要に合ったスパブランドを出店しており、今後はバンコク、バリ島などへの展開も決まっています。
【会社概要】
社名 株式会社クレドインターナショナル
代表 白井浩一
本社所在地 東京都中央区銀座6-7-18 デイム銀座ビル7F
ホームページ http://www.cred-in.com
設立 2005年11月
従業員数 120名
セラピスト 1,200名
事業内容 ホテルスパ事業、企業・ホテル向けインルームスパ(R)事業、スパ&プロダクト事業、
スクール事業、ホテル・旅館専門外国人派遣事業
国内営業地 函館、旭川、札幌、秋田、仙台、新潟、金沢、富山、東京、横浜、箱根、千葉、さいたま、宇都宮、軽井沢、長野、静岡、浜松、名古屋、京都、大阪、神戸、岡山、広島、松山、高松、北九州、福岡、長崎、熊本、鹿児島、那覇、石垣島
海外拠点 アメリカ、中国、台湾、タイ、ベトナム、カナダ、スリランカ、インドネシア
海外予定地 オーストラリア、シンガポール、ミャンマー、ドバイ、ドイツ、フランス、イギリス 他