米国運輸省、デルタ航空が申請した羽田と米国5都市間の新路線を仮承認

  • 2019年5月22日

 米国運輸省は16日、デルタ航空が申請した羽田と米国5都市間の新路線を仮承認した。

米国運輸省は、米国時間5月16日に羽田発着枠に関する仮決定を発表しました。デルタ航空は、羽田空港とシアトル、デトロイト、アトランタ、ポートランド、ホノルルを結ぶ5路線の仮承認を獲得し、実現すれば、羽田空港で最大の運航規模を持つ米国航空会社となります。

現在デルタ航空が羽田から運航しているロサンゼルス線とミネアポリス線の2路線に、新たに5路線が追加されることにより、デルタ航空のお客様により便利なアクセスを提供することができるようになります。また、東京都心に近い羽田空港において、他の米国航空会社とその提携パートナーとの競争についても、これまでよりも優位になります。

デルタ航空に5枠を割り当てた米国運輸省の仮決定は、デルタ航空にとっては非常に画期的なものであり、最終決定がなされた際には、お客様の選択肢が増え、この重要な市場の競争は激しくなると予想されます。これまで羽田へのアクセスに関しては、日本の航空会社と共同事業(ジョイントベンチャー)提携をしている米国航空会社の方が有利でしたが、今後はデルタ航空も競争に参加できるようになります。また、大韓航空との提携関係を通じて、さらにアジア路線を拡大し、お客様により包括的なサービスを提供することができるようになります。

デルタ航空の執行副社長兼最高法務責任者であるピーター・カーターは次のように述べています。「この仮承認は、市場の競争を促進し、米国と東京を往復するお客様の選択肢を増やすという米国運輸省の方針に沿ったものです。これにより、デルタ航空の優れたサービスとプロダクト、高い運航の信頼性と、都心に近い羽田空港の利便性との組み合わせが実現し、お客様にとって大きなメリットとなります。」

新路線は、政府承認を経て、2020年夏スケジュールより運航を開始します。

羽田の発着枠を運輸省に申請したデルタ航空および他の米国航空会社は、今回の仮決定についてコメントする機会が与えられています。運輸省は各航空会社からのコメントを検討後、2019年夏終盤に、最終決定を発表すると見込まれています。

新路線の使用機材

  • シアトルー羽田線には、デルタ航空で最新の国際線用ワイドボディ機材A330-900neo を使用。「デルタ・ワン スイート」、「デルタ・プレミアムセレクト」、「デルタ・コンフォートプラス」、「メインキャビン」の4つの座席ブランドを搭載。
  • デトロイトー羽田線には、デルタ航空のフラッグシップA350-900を使用。受賞暦のある「デルタ・ワン スイート」とデルタ航空初の本格プレエコ「デルタ・プレミアムセレクト」と「メインキャビン」を最初に搭載した機材。
  • アトランター羽田線には、改装済みの B777-200ERを使用。「デルタ・ワン スイート」、「デルタ・プレミアムセレクト」に、デルタ航空の国際線機材で最も広いシート幅の「メインキャビン」の3種類の座席ブランドを搭載。
  • ポートランドー羽田線には、A330-200を使用。全席通路側のフルフラットベッドシートの「デルタ・ワン」34席、「デルタ・コンフォートプラス」32席、「メインキャビン」168席を搭載。
  • ホノルルー羽田線には、 B767-300ERを使用。この機材は現在改装中で、内装と機内エンターテイメントシステムを一新する予定。

すべての機材の全座席に個人用機内エンターテイメントシステムと広い頭上荷物棚を備え、Wi-Fiのテキストメッセージの送受信を無料で提供しています。機内食、スナック、お飲み物はすべて無料で、昨年よりミシュランの二つ星を獲得した和食店の上野法男シェフと提携し、すべての日米路線でシェフが監修した和食を提供しています。また、運航の信頼性には定評があり、フライトグローバル社により、定時発着率でトップの米国航空会社に選ばれています。

 

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