穴吹興産(香川県高松市)は2月1日、デザイナーズルームホテル「ALPHABED INN 札幌大通公園」を札幌市中央区に開業した。交通アクセスの良さを生かし、ビジネス需要や観光需要の取り込みを図る。
同館は市営地下鉄「大通駅」1番出口から徒歩約8分、札幌市電「西8丁目駅」の目の前に位置し、大通公園まで徒歩2分、すすきのエリアも徒歩圏内の好立地にある。地上9階建て、客室数は26室。全客室が40平方メートル以上の客室面積を有し、最大6人まで宿泊可能。バス、トイレ別、ミニキッチン付きで、ビジネスでの連泊や札幌を拠点とした道内観光など、中長期の滞在に広く応じる。各客室にアイヌ民族の伝統と今を表現し発信する版画家、結城幸司氏のアイヌ木版画を配置した。
「ALPHABED INN」シリーズは4店舗目、道内では「ALPHABED INN 小樽駅前」に次いで2店舗目の出店となる。
客室内の様子