神戸発の着地型観光を推進するイベント「おとな旅・神戸」が1月18日から3月27日まで神戸市内全域で開催される。神戸らしさを堪能できる、まち歩きや体験プログラムが53本用意されている。編集者や料理人、研究者など総勢で50人を超える市民アドバイザーが各プログラムをプロデュースした。
主催は、神戸市、兵庫県、神戸商工会議所、神戸国際観光コンベンション協会などで構成される「おとな旅・神戸」実行委員会。
神戸市では、「神戸発の着地型観光」を推進するため「おとな旅・神戸」を13年度の新規事業としてスタートし、地域や事業者との連携により、将来的にも継続可能な神戸の観光コンテンツとして育成することを目指す。
体験プログラムは、「スイーツやパンなどの食文化」「おしゃれなファッション」「異国情緒あふれる美しい街並み」「港町としての歴史を物語る大人の社交場」「ハイカラだけではない神戸の知られざる歴史」「六甲山や瀬戸内海などの豊かな自然」など神戸ならではの多彩なテーマで実施される。
参加の申し込みは、「おとな旅・神戸」公式サイト(http://kobe-otona.jp/)、または電話で申し込める。定員になり次第、締め切られる。予約開始直後に完売したプログラムも多数ある。