白馬岩岳スノーフィールド、山頂にスノーアウトドアエリア開業


 白馬岩岳スノーフィールドは、山頂にスノーアウトドアエリアを開業した。

株式会社岩岳リゾート(本社:⻑野県北安曇郡白馬村、代表取締役社長:和田寛、以下「岩岳リゾート」)が運営するスキー場「白馬岩岳スノーフィールド」は、2020-2021 ウィンターシーズン営業開始(※)に合わせて、標高1,289mの山頂にスキーヤー・スノーボーダーはもちろんのこと、観光目的のトラベラーやファミリー、ペットも楽しめるスノーアウトドアエリア「IWATAKE WHITE PARK(イワタケ ホワイト パーク)」をオープンいたします。

※2020-2021 ウィンターシーズンの営業は、2020年12月18日から2021年3月28日までを予定しております。

スキー場をとりまく環境

長野県内のスキー場は、2019-2020 ウィンターシーズンにおいて近年稀に見る雪不足に苦しみ、利用者数が1992年のピーク時から約4分の1となる552万7000人という非常に苦しいシーズンを過ごしました。(出典:長野県観光部山岳高原観光課 スキー・スケート場利用者統計調査)

2020年は未曾有の新型コロナウイルス感染症が収束しないまま迎えることになり、白馬エリアではこれまでのスキー場来場者の約3割を占めていたインバウンド需要が見込めず、過去に類を見ない慎重な感染予防対策の実施と国内からの新たな来場客層の開拓の双方が必要となっています。一方で、冬にかけてラニーニャ現象が続くとの見解が気象庁より示されており、しっかりとした降雪が期待されるほか、オープンエアであるスキー場は密になる場所が比較的少なく、コロナ禍において夏季のアウトドア需要同様に、ひとときのリフレッシュの場として注目を集めています。

  • 白馬岩岳スノーフィールドが取り組む”with コロナ時代”のスノーリゾート

岩岳リゾートは、withコロナ時代に安心安全なスノーリゾートを提供すべく、政府・自治体方針を踏まえて、白馬岩岳スノーフィールドでのチケット販売やゴンドラ・リフトの乗車時、レストランやレンタル用品の利用時、従業員の体調管理などあらゆる場面で感染予防を備えた環境づくりに努めています。
https://www.nippon-ski.jp/coronavirus.php

 

標高1,289mの山頂に冬季限定で誕生、スノーアウトドアエリア「IWATAKE WHITE PARK」

昨今、国内のスキー人口減少に伴い、スキー場も時代に合った姿が求められています。岩岳リゾートは、オールシーズンで”非日常”を味わえるマウンテンリゾートの姿を描き、グリーンシーズンには、絶景テラス「HAKUBA MOUNTAIN HARBOR(白馬マウンテンハーバー)」や写真映え抜群のブランコ「ヤッホー!スウィング presented by にゃんこ大戦争」、リゾートテレワークや展望ピクニックが叶うマウンテンリゾート空間「IWATAKE GREEN PARK(イワタケ グリーン パーク)」、国内初の世界基準に沿った初級者からエキスパートまで楽しめるフロートレイル・コース(最長6,850m)を有する「白馬岩岳MTBパーク」などを続々と生み出してきました。

この度、ウィンタースポーツをしないノンスキーヤーにも気軽に雪山に足を運んで、アウトドアを楽しんでいただきたいとの思いから、360°のパノラマ眺望を活かしたスノーアウトドアエリア「IWATAKE WHITE PARK(イワタケ ホワイト パーク)」をオープンいたします。

ウィンターシーズン限定で誕生する「IWATAKE WHITE PARK」は、標高1,289mの山頂に「リラックス&フォトジェニック・ゾーン」「プレイング・ゾーン」「ペット・ゾーン」の3ゾーンを展開。スキーヤー・スノーボーダーはもちろんのこと、滑走でなく観光目的のトラベラーやファミリー、ペットも絶景や雪上でのアウトドアを楽しめる空間です。

  • リラックス&フォトジェニック・ゾーン

<HAKUBA MOUNTAIN HARBOR>

2018年10月に誕生した、北アルプスを一望できる絶景テラス。四季折々、標高差2,200mの美しい山の稜線や心地よい風を五感で味わえます。ウィンターシーズンは雪化粧した北アルプスが目の前に広がり、上質な時間を過ごしていただけます。ニューヨーク発祥の人気ベーカリー「THE CITY BAKERY」を併設しており、当店舗でしか味わえない限定メニューや寒いニューヨークで大人気のホットチョコレートをはじめとした身体の芯まで温まるドリンクでくつろぎタイムを提供します。

<ヤッホー!スウィング presented by にゃんこ大戦争>

※イメージ

2020年8月の誕生から瞬く間に、“まるでアニメの世界に入り込んだような体験ができる”として若い世代を中心にSNSで話題を集めた「ヤッホー!スウィング presented by にゃんこ大戦争」がウィンターバージョンに衣替え。冬や雪をテーマにしたBGMの世界観を再現し、澄んだ空気の中を浮遊いただけます。気分を盛り上げるコスチュームも用意。晴天の週末10時〜12時、13時〜15時の限定特別営業です。

利用料金:1,000円(税込、1人/1回、ワンドリンク付き、靴のレンタルあり)

対象:身長110㎝以上、体重100㎏未満、ウエスト100㎝未満の方

<かまくら&ドームテント&アイステーブル>

※イメージ

冬の風物詩「かまくら」が岩岳山頂に出現。直径2mほどのかまくらの中で、暖をとりながら談笑いただけます。また、全面透明のかまくら型テントも設置予定。視界を遮ることなく、風の影響も受けにくいため、快適にお過ごしいただけます。さらに、雪で作ったハート型のアイステーブルでも飲食が可能。食紅で色付けした、淡いピンクのカラーで可愛らしさを演出します。

<スノーエンジェル>

※イメージ

しんしんと降り積もった雪の上に、思いきり大の字にダイブして作る「スノーエンジェル」。手足を左右にバタバタと開閉することで、雪上に天使のフォームが現れます。年齢を問わず楽しめる雪遊びのため、家族みんなで大きさの違う「スノーエンジェル」を作って撮影いただけます。

<スノーウォール>

フォトジェニック・スポットとして、スノーウォールを新設します。人型に雪をくりぬいた壁に収まると、まるで雪壁と一体になっているかのような写真が撮影できます。冬ならではのアウトドア体験を提供します。

  • プレイング・ゾーン

<キッズ&初心者ゲレンデ>これまで山麓エリアにしかなかったキッズ&初心者ゲレンデが山頂エリアにも誕生。ブナの森の中の一部がフラットな斜面に造成され、セパレートされた空間のため周囲のスキーヤー・スノーボーダーを気にせず、そり遊びや初めてのスキー・スノーボードレッスンが楽しめます。また、チュービングや各種そり、ストライダー、スノーブーツなどの無料貸出があり、手ぶらでもお気軽にお楽しみいただけます。

<スノーシュー>岩岳山頂に広がる「ねずこの森」は、冬季はスノーシューエリアに姿を変えます。静寂の森の中、ふわふわの新雪の上を歩く開放感が人気です。スノーシューは山頂で無料貸出をしているほか、ガイドと一緒に歩くツアーも展開。
スノーシュー貸出場所:山頂パトロール
スノーシューツアー:
・開催日:2020年12月18日(金)~2021年3月28日(日)※降雪状況により異なります
・料金:4,800円~(税込)※ガイド料、スノーシューレンタル、ポール、ゴンドラ乗車料を含みます
・予約:白馬山麓ツアーズ https://www.hakuba1.com/winter/

  • ペット・ゾーン

<山頂ドッグラン>

これまでグリーンシーズン限定だった、愛犬とのゴンドラ同乗が今冬より可能になります。雪上に新設するペット専用エリア「IWATAKE WHITE PARK DOG RUN」は、ドッグランをはじめ飼い主と一緒に雪上を散策できるコースや、チュービングに一緒に乗って遊べるエリア、休憩スペースも完備。喜び駆け回る愛犬と共に絶景や非日常体験をお楽しみください。

IWATAKE WHITE PARK DOG RUN営業期間:2020年12月26日(土)~2021年3月28日(日)

営業時間:10:00〜15:00 ※天候、コンディション等により変更する場合がございます

※ペット一匹当たり700円(税込)のゴンドラ往復乗車料金が必要です。その他一部有料。

【IWATAKE WHITE PARK 営業概要】

営業期間:2020年12月18日(金)~2021年3月28日(日)

※スキー場営業期間に準じる(天候、コンディション等により変更する場合がございます)

営業時間:10:00~15:00

入場料:無料 ※リフト券またはゴンドラリフト往復乗車代別途

無料レンタル:長靴、各種そり、スノーシューなど

レンタル場所:スパイシー岩岳店(長靴)、山頂パトロール(各種そり、スノーシューなどの遊具)

アクセス:ゴンドラリフト「ノア」をご利用ください

ゴンドラリフト往復乗車代:大人2,100円、小児1,150円、ペット700円(すべて税込)

 

国内スキーヤー・スノーボーダーがゲレンデを満喫できる2020-2021 ウィンターシーズン

小雪により冬季営業オープンが遅れた昨シーズン同様の事態を回避すべく、今シーズンはスキー場上部から山麓をつなぐコースに新たに降雪機を増設し、気候に左右されにくい安定した営業を図ります。

 

白馬エリアは世界的にも豊富な降雪量で知られ、水分が少なく、さらさらとした粉状の雪質からウィンタースポーツに適していると言われるパウダースノーが楽しめると国内外から高い人気を誇っています。白馬エリア最大級の非圧雪パウダーコースを8コース備える、白馬岩岳スノーフィールドもここ数年、海外からの支持が特に高く、ゲレンデはインバウンドスキーヤーで賑わっていました。今シーズンはコロナ禍でインバウンド需要が皆無に等しいものの、この状況を国内回帰の契機と捉えて国内のスキーヤー・スノーボーダーに広大なフィールドを滑走いただけるよう降雪機を効率的に稼働させ、準備を進めてまいります。

 

岩岳リゾートは、withコロナ時代の安心安全なスノーリゾートを目指して新型コロナウイルス感染予防対策を徹底しつつ、ご家族やご友人、ペットなど大切な存在とのかけがえのない今冬の思い出を提供できるよう尽力してまいります。

 

【白馬岩岳スノーフィールド 概要】

TEL:0261-72-2474

営業時:8:00~17:00

駐車場:1,800台

アクセス:東京から約3時間、名古屋から約3時間30分、関西から約4時間30分、最寄IC(長野IC、安曇野IC、糸魚川IC)から幅広道路で約1時間

公式HP:https://iwatake-mountain-resort.com

 

【会社概要】

会社名:株式会社岩岳リゾート  IWATAKE RESORT Co.,Ltd.

代表:代表取締役社長 和田 寛

住所:〒399-9301 長野県北安曇郡白馬村大字北城6329-1

設立:1985年(昭和60年)8月8日

事業内容:スキー場一般(索道事業・飲食業)

URL:https://iwatake-mountain-resort.com/

 

【岩岳リゾートのSDGsの取り組み】

スキー場事業は「雪」と「山」という大自然の恵みをお客様に味わっていただくことで成立しています。しかし、近年の地球規模での気候変動の影響で、世界で最も豊富な降雪量を誇るエリアの一つである白馬においても小雪による影響が出始めています。こうした中、岩岳リゾートは今後の事業運営において、「持続可能な開発目標」(SDGs)に賛同し、スキー場運営を通してより良い自然環境を作り出すことに貢献いたします。具体的な取り組みについてはHP(https://iwatake-mountain-resort.com/green/sustainable)をご参照ください。また、この取組の推進に当たっては、Protect Our Winters Japan (POW Japan) と効果的な連携をしてまいります。

 

 
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