
協定書を持つ伊達信金の舘崎理事長(左から2人目)と福島信金の樋口理事長(同3人目)。立会人を信金中央金庫の神野善則常務理事(左)、全国信用金庫協会の菅野浩之常務理事が務めた(10月6日、伊達信金本店)
伊達信用金庫(北海道、舘崎雄二理事長)と福島信用金庫(福島県、樋口郁雄理事長)は10月6日、「伊達の郷」友好協力協定を結んだ。ともに仙台藩主の伊達家に縁のある「伊達市」を営業エリアとする縁で実現した。互いに地場産品の紹介や観光振興、定住・交流人口拡大への取り組み、取引先の販路開拓、災害時協力などで連携する。
福島信金側の福島県伊達市は鎌倉時代、のちに伊達氏を名乗る常陸伊佐氏が奥州合戦の戦功で拝領した地で、仙台藩主伊達家の発祥の地とされる。【記事提供:ニッキン】
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