環境省はエコツーリズム総合推進事業費が昨年11月の行政刷新会議の再仕分けで「予算計上見送り」と判定されたことを受け、今後のエコツーリズム推進方策の検討に着手する方針を決めた。
有識者で構成する検討会を設け、14日、初会合を開く。以後、月1回のペースで開き、5〜6月をめどに検討結果をまとめる予定だ。
検討会の委員は次の通り。
海津ゆりえ・文教大国際観光学科准教授▽川嶋直・キープ協会環境教育事業部シニアアドバイザー▽桑田慎也・ピッキオ社長▽下村彰男・東大大学院教授▽山下正樹・鳥羽市観光課長▽横山隆一・日本自然保護協会常勤理事