環境省は22日、コーディネーターを活用してエコツーリズムの推進に取り組む地域協議会の活動を支援する「地域コーディネーター活用事業」について、13件の事業を採択したと発表した。
同事業は今年度から始めた「生物多様性の保全・活用による元気な地域づくり事業」の一環。地域協議会がコーディネーターを活用して、エコツーリズムにかかるルール作りやプログラム実行の際、その経費の一部(国費の2分の1以内)を国が支援するもの。
事業主体を公募し、応募の中からてしかがこまち推進協議会(北海道弟子屈町)、谷川岳エコツーリズム推進協議会(群馬県みなかみ町)、小笠原エコツーリズム協議会(東京都小笠原村)など13件を採択した。