沖縄県、2020年入境観光客が6割減

  • 2021年2月10日

コロナの影響顕著

 沖縄県は1月26日、2020(令和2)年の入域観光客が373万6600人となり、前年に比べ63.2%減少したと発表した。観光政策課によると、減少数、率ともに過去最大の数字。

 東日本大震災の影響を受けた11年以来、9年ぶりに前年比で減少に転じ、19年に超えた1千万人を大きく下回った。

 県は、(1)新型コロナウイルスの影響による旅行自粛(2)国内航空路線の運休・減便による国内客の減少(3)海外から日本への入国制限措置がとられたことによる外国人客の減少―などが主な要因としている。

 20年の国内客は同51.9%減の347万9700人。1月は旅行需要の高まりもあり前年同月を上回ったが、3月以降はコロナの感染拡大で大幅に減少。4~5月には緊急事態宣言が発令され、知事による来県自粛の呼び掛けで約9割減となった。

 例年ハイシーズンとなる8月から9月上旬にかけ2度目の緊急事態宣言が出され、県外からの慎重な渡航が呼び掛けられたことで、前年を大きく下回った。

 方面別に見ると、東京、関西、福岡、名古屋からの観光客はいずれもダウンし、東京方面については「成田―石垣路線の提供座席数の増加や羽田―下地島路線の新規開設があったものの、羽田―那覇路線などの減便が響いた」としている。

 外国人客は同91.2%減の25万6900人にとどまった。1月下旬からクルーズ船の寄港キャンセルが相次ぎ、3月下旬からは全ての航空路線が運休。4月以降は台湾、中国、香港、韓国を含む国や地域から日本への入国制限措置をとった影響でゼロとなった。

 今年の見通しは、国内客についてはコロナの感染状況や「Go Toトラベル」事業の実施状況などに大きく影響され、外国人客は入国制限措置もあり、「少なくとも年当初においては厳しい状況」としている。

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