民泊関連ITシステムのスクイーズ、不動産アセットマネジメントのケネディクスとの資本業務提携で8億調達


 民泊関連ITシステムのスクイーズは、不動産アセットマネジメントのケネディクスとの資本業務提携で8億円を調達した。

株式会社SQUEEZE (本社:東京都港区、代表取締役社長:舘林 真一、以下、「当社」)は、ケネディクス株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:宮島 大祐、以下、「ケネディクス」)と2018年3月28日に資本業務提携を締結し、第三者割当増資により総額約8億円の資金調達を実施しましたので、下記の通りお知らせいたします。

【資本業務提携の理由】
当社は日本における民泊・ホテル・旅館などの宿泊業界において、流動的かつ安定的な労働力の供給体制、インバウンド (訪日旅行者) の受け入れ体制、および情報セキュリティを最重要課題と考え、お客様が安心して宿泊施設運営ができる環境を整え、更なる市場の成長に貢献したいと考えております。

当社が推進するIT及びクラウドワーカーを活用した効率的な宿泊施設の運営は、業界の人材不足を補う解決策となるとともに、様々な不動産アセットクラスの宿泊事業化を可能にすると考えております。

また、ケネディクス傘下の株式会社スペースデザインが運営するサービスアパートメント事業との連携により、6月15日に施行される住宅宿泊事業法下での最適な資産運用を計画しております。ケネディクスの持つ不動産アセットマネジメントのノウハウと当社によるITを駆使したオペレーションを相互に提供することは、両社の成長機会の獲得に資すると考え本提携に至りました。

【本提携の内容】
(1)業務提携の内容
① 住宅宿泊事業法を活用した、サービスアパートメントと民泊のハイブリッド運用
② 当社が運営するスマートホテル施設の調達及び投資における事業連携

(2)資本提携の内容
2018年3月28日にケネディクスを引受先とした第三者割当増資を実施いたしました。今回の資金調達により、更なる経営基盤の強化と積極的な人材採用を図ると共に、当社が運営するスマートホテル (Minnモデル) 施設の調達、suitebookのシステム開発を一層加速させる予定です。

ケネディクス株式会社について

設立月:1995年4月17日
本社所在地:東京都千代田区内幸町二丁目1番6号 日比谷パークフロント
代表者:宮島 大祐
資本金:40,271,445,062円(平成29年12月末現在)
URL:http://www.kenedix.com/

事業内容:
– アセットマネジメント事業
– 不動産管理・運営事業
– 不動産投資事業等

株式会社SQUEEZEについて

設立月:2014年9月
本社所在地:東京都港区北青山3-3-7 第一青山ビル3F
代表者:舘林 真一
資本金:1,317,220,000円(本取引後、資本準備金を含む)
URL:https://squeeze-inc.co.jp/

事業内容:
– mister suite事業(住宅宿泊事業者向けクラウドソーシングサービス)
– suitebook事業(宿泊施設クラウド管理ツール)
– ホテル運営・コンサルティング事業(スマートホテル事業)
– igloohome事業(スマートロックの販売事業)

当社は「価値の詰まった社会を創る」という理念のもと、ホテル・民泊などの宿泊事業者向けクラウドソーシングサービス「mister suite」を2014年にローンチ、その後、宿泊施設のクラウド管理ツール「suitebook」の提供を開始、スマートロック販売事業や民泊のデータ分析ツール等、顧客が必要とするあらゆるサービスをワンストップで提供できる体制を整備して参りました。2017年にはスマートホテルの自社運用を「Minn」ブランドのもと開始しております。

 
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