京都市は外部有識者による「京都市にふさわしい民泊の在り方検討会議」を設置、20日、市内で初会合を開いた。民泊の適正なあり方について議論してもらい、独自ルール制定の際の参考意見にする。
初会合では、民泊の現状や市の取り組みなどを踏まえ、市における民泊のあり方、取り組みの方向性、独自ルールの内容などについて有識者で議論した。
検討会議の委員は次の通り。
▽観光=本保芳明・国連世界観光機関(UNWTO)駐日事務所代表、宗田好史・京都府立大教授、矢ケ崎紀子・東洋大准教授▽法律=北村喜宣・上智大教授、原田大樹・京大大学院教授、吉戒修一・弁護士▽住環境=井上えり子・京都女子大准教授、高田光雄・京都美術工芸大教授▽経済=岡野恵美・京都青年中央会会長▽学生=田村将士・同志社大生