愛媛県松山市は2日から6日間、JR新宿駅の西口広場イベントコーナーで「松山の物産と観光展」(観光経済新聞社後援)を開いた。11月からNHKスペシャルドラマ「坂の上の雲」が始まることもあり、松山をアピールする絶好のチャンスと、関係者は観光PRや特産品販売に力を入れていた。
2日の開展式には中村時広市長、中山弘子新宿区長らが出席し、テープカットを行った。
主催者を代表してあいさつした中村市長は「11月から、松山のまちづくりが花開く時を迎える」と述べ、スペシャルドラマの効果に期待を寄せるとともに、「このイベントを通じて各地の魅力や食べ物、物産を提供したい」と意欲を示した。
来賓の中山区長は「新宿は多くの人が行き交う町であり、観光や物産などをアピールできる絶好の場所だ。この機会に松山の素晴らしさをアピールしてほしい」とエールを送った。
観光コーナーでは観光案内パンフレットの配布やポスターの掲示をはじめ、スペシャルドラマのロケ風景を紹介したパネル展示も行った。