東武鉄道、特急スペーシアの新型車両を2023年に導入

  • 2021年11月16日

 東武鉄道は11日、特急スペーシアの新型車両を2023年に導入すると発表した。

 東武鉄道(本社:東京都墨田区、社長:根津嘉澄)では、2023年に特急スペーシアの後継モデルとなる新型車両を導入します。
当社では、沿線最大の観光地である日光・鬼怒川エリアへの輸送として長年にわたり特急列車を運行しており、現在は100系スペーシアがその中心的役割を担っています。今般、スペーシアが築いてきた伝統や認知度・イメージを維持・継承しながら、より上質なフラッグシップ特急を導入し、同エリアの観光需要喚起を図ります。また、運行の使用電力を全て再生可能エネルギー由来の電力に実質的に置き換えることでカーボンニュートラルな運行を実施し、「国際エコリゾート日光」の実現に寄与します。
(1)コンセプト「Connect & Updatable~その人、その時と、つながり続けるスペーシア~」
鉄道の物理的なつながりに留まらず、様々な情報やサービスを更新し提供することで、車両に乗り込んだ瞬間から、お客様それぞれにとって「自分だけの最適な日光・鬼怒川エリア」とつながることができ、幾度も同エリアを訪れたくなる特急を目指します。
(2)車両デザイン
現スペーシアのフォルムを現代に進化させ、デザインに取り入れました。カラーリングは日光東照宮陽明門・唐門・御本社に塗られた「胡粉(ごふん)」の白を彷彿とさせる高貴な白をイメージし、窓枠は鹿沼に伝わる組子や、竹編み細工といった江戸の手仕事を思わせる丁寧につくられた工芸品のような佇まいで、大切なものを包み込んでいるかのような期待を演出しています。
(3)座 席
現スペーシアにある個室も継承するほか、ラウンジなど新たに様々なタイプの座席を用意することで、より上質な空間を提供するとともに、幾度も乗車したくなる特急を目指します。
(4)カフェカウンター
「自分だけの最適な日光・鬼怒川エリア」と出会える場となるため、新しいものを積極的に取り入れ、ここでしか出会えない五感で楽しむ商品等を提供します。
(5)カーボンニュートラルな運行
現スペーシアと比べ、CO2排出量を最大40%削減します。また、運行の使用電力相当分は、全て再生可能エネルギー由来の電力に実質的に置き換え、CO2排出量を実質「ゼロ」とします。

△新型車両(イメージ)△新型車両(イメージ)

  • 新型特急「N100系」 概要

1 車両型式名
N100系
2 愛称
未定
3 導入両数
24両
4 編成
6両固定
5 座席数
212席
6 導入路線
東武スカイツリーライン・日光線・鬼怒川線 浅草~東武日光、鬼怒川温泉間
7 導入時期
2023年(予定)
8 製作会社
株式会社 日立製作所
9 その他
本特急列車運行の使用電力相当分について、東京電力エナジーパートナー㈱のFIT非化石証書を活用したメ   ニューなどを使用し、CO2排出量実質「ゼロ」となる電力に置き換えます。また、当社初となる高度な除菌消臭機能を有する空気清浄機等を搭載し、引き続き、新型コロナウイルス感染症対策を図ります。

愛称及び車両インテリア等の詳細は、順次お知らせします。

 
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