
東武トップツアーズと東武鉄道、国内30カ所以上で宿泊施設を開発・運営するにしがき(京都府京丹後市)はこのほど、2026年春に東武動物公園の隣接地にグランピング施設を開設すると発表した。東武動物公園エリアでは最大級規模になる見込みで、運営にあたり、3社による合同会社「TN Leisure Create」を設立。同エリアのさらなる魅力創出と価値向上を図る。
新施設は、ファミリーやグループ向けの「ドームタイプ」と、プライベートドッグラン付きの「コテージタイプ」の2種類を計画している。いずれも独立した設計で、プライベート空間を確保。地域食材を使用したバーベキュー設備も併設する。3社は、「宿泊とのセットプランや宿泊された人への特典など、年間来場者数 120 万人の集客力を最大限に生かした営業施策を検討し、他のグランピング施設にはない体験や価値を提供していく」と話している。
3社はこのほかにも、栃木県日光市と那須郡那須町でもグランピング施設の開設準備を進めている。
ドームタイプ(イメージ)
コテージタイプ(イメージ)