
東武トップツアーズは2月7日、琉球をはじめとする日本各地の在来信仰や文化の担い手が対話を通じて、その価値を共有し、海外からの旅行者などに向けて発信することを目的としたイベント「UTAKI dialog for travellers」を沖縄県那覇市のSAKURA innobase Okinawaで初開催する。
登壇者は、北海道(大雪山)、山形県(出羽三山)、岐阜県(白山と長良川流域)、奈良県(吉野山/修験道発祥の地)、群馬県(妙義山)、鳥取県(大山と流域)、沖縄県(やんばる) で活躍する担い手7人。
当日は、登壇者によるプレゼンテーションやダイアログ(対話)のほか、内閣府沖縄総合事務局運輸部長・沖縄総合観光施策推進室長の星明彦氏をゲストに招き、スペシャルトークも行う。
同社は2023年に観光庁の事業や実証調査を活用し、奄美群島観光物産協会(鹿児島県奄美市)や国頭村観光協会(沖縄県国頭郡国頭村)と連携して「琉球奄美ネイティブツーリズムコンソーシアム」を立ち上げた。依頼、琉球奄美ネイティブツーリズムコンソーシアムは2年にわたって琉球に伝わる在来信仰をひも解き、海外からの旅行者にその価値や魅力を届ける取り組みを進めている。
イベントは事前申し込み制で、会場でのリアル参加に加え、オンラインでの同時配信を実施。さらに、後日英語字幕付きのアーカイブ配信も行う。詳細、申し込みはイベントプラットフォーム「Peatix」内の専用ページ(https://utaki.peatix.com/)から。
チラシ