東急ホテルズ40店舗は、車いす使用者向けアクセスルートをウェブサイト上で公開した。
東急ホテルズ&リゾーツ株式会社(東京都渋谷区、代表取締役社長 村井 淳、以下「当社」)は、2024年3月29日、全国の東急ホテルズ(一部を除く、40店舗)で「車いすユーザーに向けたバリアフリールート」をウェブサイト上に公開いたしました。
当社はホテル事業を通じて「持続可能な社会」の実現に貢献するべく、2019年に「サステナブル方針」を制定し、「地球にやさしいホテル・まちにやさしいホテル・ひとにやさしいホテル」という3つのサステナビリティ(目指す姿)を掲げております。2023年には、ユニバーサルデザインおよびユニバーサルマナーに関するリサーチ・コンサルティングを行う株式会社ミライロ(大阪市淀川区、代表取締役社長 垣内 俊哉、以下「ミライロ」)とともに、「ひとにやさしいホテル」をより深めるための取り組みを開始。このたびウェブサイトにて公開した「車いすユーザーに向けたバリアフリールート」も、その取り組みの一環です。
これまで、ウェブサイト上のアクセス案内は交通機関や所要時間の掲載を主としておりましたが、段差や傾斜、エレベーターの有無などを盛り込み、車いす使用者向けに最寄りの駅からホテルフロントまでのアクセスルートを選定しました。全体のマップには「エレベーター」や「スロープ」などのアイコンを掲載したほか、目印となる地点は画像付きで解説し、視覚的にも把握しやすい工夫を施しました。
例:SHIBUYA STREAM HOTEL
https://www.tokyuhotels.co.jp/shibuyastream/accessibility/
このたび公開した「車いすユーザーに向けたバリアフリールート」のページでは、通路幅が比較的広く、人混みをなるべく避けてスムーズに移動できるルートを掲載しています。
また、出口の多い渋谷駅で迷うことが無いよう、エレベーター番号をマップ上のアイコンにも記載しました。
2023年9月発表 東急ホテルズ「ひとにやさしいホテル」に向けた3つの取り組み
①ユニバーサルマナー検定3級を全社員約3,000名が取得(2026年3月末まで)
②カスタマージャーニーを踏まえた「東急ホテルズスタンダード」の更新と全国展開(2025年春予定)
③ウェブサイト上の車いす使用者向け情報の充実(2024年3月29日公開)
※参考 2023年9月5日ニュースリリース
全国の東急ホテルズで「ひとにやさしいホテル」に向けた3つの取り組みを始動
2026年3月までにユニバーサルマナー検定3,000名取得など
東急ホテルズ サステナブル方針
私たちは、サステナブル方針として“地球にやさしいホテル・まちにやさしいホテル・ひとにやさしいホテル”という3つのサステナビリティ(目指す姿)と6つのサステナブル重要テーマ(社会課題の中から重点的に取り組んでいくテーマ)を定め、SDGs(持続可能な開発目標)の観点を深く認識しながら、ホテル事業を通じて「持続可能な社会」の実現に貢献してまいります。
【東急ホテルズ&リゾーツ株式会社 概要】
所在地:東京都渋谷区道玄坂1-10-7 五島育英会ビル3階
代表者:代表取締役社長 村井 淳
事業内容:ホテル・レストラン・会員制リゾートの運営
■全国に広がる「東急ホテルズ」のネットワーク (https://www.tokyuhotels.co.jp)
ザ・キャピトルホテル 東急と、東急ホテル・東急リゾートホテル・エクセルホテル東急・東急REIホテルの各ブランドが属する「東急ブランドホテル」に加え、BELLUSTAR TOKYO、HOTEL GROOVE SHINJUKU等、独自の個性を有するホテルで構成する「DISTINCTIVE SELECTION」、「会員制滞在型リゾート」の東急バケーションズを全国に展開(国内62店舗/ほか国内6店舗、海外3店舗の「パートナーホテル」)
※今後の開業予定 2024年4月11日 STORYLINE 瀬長島