東北観光推進機構(松木茂会長)は8日、東北6県と新潟県の観光振興策を企画・立案する若手の人材育成を目的とした「フェニックス塾」の第8期生49人の修了式を宮城県松島町のホテル大観荘で開いた=写真。石谷俊史・東北運輸局長、奥山健一・仙台市文化観光局連携推進室室長らの来賓、塾生が所属する企業の上司ら約100人が出席した。
松木会長は、「塾は観光関連のさまざまな業種が携わっており、東北がさらに元気になるための方策を真剣に勉強する場の一つになっている」とその趣旨を強調。紺野純一理事長は「卒塾生としてプライドを持ち、培ったネットワークを生かして羽ばたいてほしい」と塾生に向けて述べた。
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