全日本シティホテル連盟(JCHA、清水嗣能会長)が10日に発表した会員ホテルの2017年7月の全国平均客室利用率は83・6%で、前年同月比では0・2ポイントの減少となった。調査の回答数は117ホテル。
地域別での利用率のトップは89・0%の関東。次いで、88・4%の北海道、85・4%の近畿など。
前年同月比で利用率が上がったのは、11・0ポイント増の東北、4・8ポイント増の北海道、4・4ポイント増の九州など。
一方、利用率が低かった地域は、61・3%の四国、次いで68・0%の九州、71・5%の中国など。
前年同月比で利用率が下がったのは、30・4ポイント減の四国、2・6ポイント減の近畿、1・4ポイント減の北陸など。