東京スカイツリー6周年で「台湾観光フェア」


東武タワースカイツリーの酒見社長、東武タウンソラマチの狩野社長、台北駐日経済文化代表処の謝代表らが出席したオープニングセレモニー

 5月22日に開業6周年を迎える東武タワースカイツリー(東京都墨田区、酒見重範社長)と東武タウンソラマチ(同、狩野伸明社長)は、17~20日の4日間、台湾観光局・台湾観光協会東京事務所と共催で「東京スカイツリー・日台観光友好交流5周年 台湾観光フェア」を東京スカイツリータウン4階のスカイアリーナで開いた。

 行列ができるかき氷店として有名なアイスモンスターの「マンゴーかき氷」、台湾伝統食と洋食をミックスアレンジした「台湾ハンバーガー」などのグルメや、台湾茶、カラスミ、ドライフルーツなどの土産販売、足裏マッサージ、観光案内など20以上のブースが台湾から出展。東武鉄道グループも東武トップツアーズと東武ワールドスクウェアがブースを出した。

 東京スカイツリー「ソラカラちゃん」、台湾観光局「Oh!Bear」、台北101「ダンパベイビー」の各公式キャラクターもキャラクターグリーティングに毎日出演し、子どもたちや修学旅行生たちとの記念撮影に応じた。

 17日のオープニングセレモニーの主催者あいさつで酒見社長は「東京スカイツリーは2013年に台北の超高層ビル『台北101』と提携し、2015年には東武ワールドスクウェアに実物の25分の1の台北101が完成した。東武鉄道と台湾鉄路も同年に友好協定を結び、親密な交流が続いている」と話し、東武鉄道グループと台湾との友好交流関係を紹介。

 台北駐日経済文化代表処の謝長廷代表は来賓代表あいさつで、「東京スカイツリーは台湾人に人気の観光スポットで、多くの訪日台湾人観光客が訪れている。日本の皆さんも各ブースで台湾の魅力に触れていただき、実際に台湾を訪れてほしい」と述べた。

 2017年度の東京スカイツリータワーの来場者数は約444万人。外国人来場者比率は22.4%で、国・地域別シェアは中国16.1%、米国11.5%、台湾10.7%、韓国7%、香港5.4%、豪州4.5%などとなっている。台湾からは10万6千人以上が訪れた計算になる。

 
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