JTBパブリッシングは27日、大阪市・梅田のガイドブック「るるぶ梅田」を発刊した。「今まで気付かなかった“地元の楽しさ再発見”」をテーマとする「るるぶ情報版地元シリーズ」の第3弾。
今月4日にグランドオープンした大阪ステーションシティをはじめとする新スポットを中心に、グルメや買い物などの詳しい情報を紹介。折り込み付録には、「梅田の地上立体マップ」と「迷宮といわれている地下街マップ」を付けた。地下街マップには、おすすめのショップに加え、トイレやエレベーター、金券ショップ、整体&リラクゼーション店などの位置まで掲載している。
大阪ステーションシティの特集では、JR大阪三越伊勢丹、専門店街「ルクア」、大丸梅田店など話題のショッピングエリアに注目。
「梅田に通勤、通学している人や大阪市内在住の人も『こんな場所は知らなかった』と再発見できる情報が満載」と同社。
AB判96ページ。定価は780円。初回発行部数は5万1千部。
地元シリーズは、これまでに関西地区では尼崎市、堺市にスポットを当てている。市区単位よりも狭い地域を取り上げた地元シリーズは、今回の梅田が初めて。