日露の観光交流促進へ、二階氏らロシア訪問団

  • 2018年5月14日

講演する二階幹事長

日本から200人 現地関係者とフォーラム

 自民党の二階俊博幹事長(全国旅行業協会会長)はじめ日本の政界、経済界、観光団体トップなどおよそ200人が4月26日から5月1日まで、ロシアのモスクワとサンクトペテルブルグを訪問。現地の政財界関係者らと両国の交流促進に向けて意見交換した。二階幹事長は平和条約締結など両国の関係改善に向けて、観光を軸とした民間交流のさらなる必要性を強調した。

 プログラムの一つ「日本・ロシアフォーラム」(4月27日、モスクワ)で観光、エネルギー、社会システムの三つの分野で両国関係者がディスカッション。観光分野では日本側から日本航空の植木義晴会長、日本旅行業協会の志村格理事長、広島県の湯﨑英彦知事、山形県の吉村美栄子知事、国土交通省の秋元司副大臣らが発言した。

 プログラムの冒頭講演した二階幹事長は「日露は隣国として長い交流の歴史があるが、平和条約を締結していないため相手の国への理解度が低く、人の交流も多くない。今年はロシアでワールドカップサッカーが開かれ、『ロシアにおける日本年』『日本におけるロシア年』にも制定されている。この好機を逃さず、まずは民間による人的交流を拡大し、両国関係の現状に風穴を開けたい」と述べた。

 ディスカッションの日本側参加者も、入国査証(ビザ)発給要件の緩和や海外へのプロモーション強化で日本へのインバウンドが増えている現状を説明。観光交流拡大に積極的な日本側の姿勢を述べた。

 一行はクレムリン、エルミタージュ美術館などモスクワとサンクトペテルブルグの代表的な観光地も訪問した。

「日本・ロシアフォーラム」

講演する二階幹事長

ロシアから大臣、州知事らが参加

レセプション

関連する記事

観光庁がこのほど発表した宿泊旅行統計調査によると、宿泊施設の今年2月の客室稼働率(第2次速報値)は、前年同月比0.6ポイント増の60.1%だった=表。全国のうち23道県が…

続きを読む

観光庁は9日、エコツーリズムや酒蔵ツーリズムなど、共通する観光テーマで誘客を目指す複数地域を後押しする「テーマ別観光による地方誘客事業」の2018年度の支援先として17件…

続きを読む

観光庁は、日本人の国内旅行消費額の確定に伴い、日本人、訪日外国人を含む2017年の日本国内での旅行消費額が前年比3.4%増の約26兆7千億円だったと発表した。日本国内での…

続きを読む

新聞ご購読のお申込み

注目のコンテンツ

観光経済新聞の人材紹介

  • 旅館・ホテルの人材不足のお悩み無料相談はこちら

17年度「部門別・旅館ホテル100選」(2018年1月20日発表)

  • 「料理」「サービス」「風呂」「施設」「雰囲気」のベスト100軒

第31回「にっぽんの温泉100選・選んだ理由別ベスト100」(2018年1月1日発表)

  • 「雰囲気」「泉質」「見所・体験の充実」「郷土の食文化」の各カテゴリ別ランキング・ベスト100を発表!

第31回「にっぽんの温泉100選」発表!(2017年12月16日発表)

  • 1位草津、2位下呂、3位別府八湯

2017年度「5つ星の宿」発表!(2017年12月16日発表)

  • 最新の「人気温泉旅館ホテル250選」「5つ星の宿」は?

東京スカイツリー・日台観光友好交流5周年「台湾観光フェア」