日本観光振興協会と京都市などは10月24日、京都市内のホテルで「世界遺産サミット」を開く。国内18の世界遺産所在地の自治体トップらが集まり、観光での活用や広域連携などについて意見交換する。
1部は、世界文化遺産地域連携会議の会長を務める門川大作京都市長のあいさつに続き、祇園祭山鉾連合会の吉田孝次郎理事長が「暮らしと観光と文化財」をテーマに講演する。
また、観光庁の久保成人長官や明日の京都文化遺産プラットフォームの松浦晃一郎会長、文化庁の山下和茂文化財部長がそれぞれの観点から意見を述べる。2部ではコンサートのほか、参加自治体によるパネルディスカッションが行われる。
参加費無料、定員400人。問い合わせはTEL075(661)3755。