日本旅館協会、旅館の経営実態調査結果を発表


 日本旅館協会は6月14日、会員施設を対象にした2020年度版「営業状況等統計調査」の結果を発表した。旅館の事業年度決算を基にした19年度の営業状況を集計した結果。有効回答施設数は前年度比32軒増の194軒だった。主な内容を紹介する。

 有効回答施設数の客室数別は、「大規模」(100室以上)が前年度比3軒増の39軒、「中規模」(31~99室)が同19軒増の97軒、「小規模」(30室以下)が同8軒増の58軒。統計の精度は回答数などを考慮する必要がある。また、20年3月末までの調査であるため、新型コロナウイルスの影響が一部反映されている。

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