日本旅行は3日、小中学生の会員組織「トムソーヤクラブ」の今年度サマーキャンプ商品を発売した。「ウイズコロナ時代のニューノーマル」に対応し、3密回避の運営を今年度から取り入れた。
参加者が設定期間中、自由に日程を選択できるコースを設定。参加者の分散化を図った。
コースの一つ「山梨県・白州『川遊びキャンプ』」は、8月1日から23日までの期間中、何泊でも滞在可能。従来は滞在日程が決まっていたが、キャンプスタッフが現地に長期常駐することで参加者が滞在日数を自由に選べるようになった。
移動の分散の観点から、これまでのターミナル駅からの集団移動から、現地集合解散型に全コースで変更。
対人距離を1メートル以上確保するなど、感染防止ガイドラインを制定。全コースで実践する。
クラブは今夏から入会金を無償化。従来の会員サービスにとらわれない提案や情報発信に取り組む方針だ。