日本旅行は2018年に開山1300年を迎える「六郷満山」(大分県国東半島)の社寺巡りツアーを催行する。僧侶とともに約150キロのコースを5日間かけて歩く「峯入行」を行う。
六郷満山は国東半島に点在する社寺の総称。養老2年(718年)、宇佐八幡神の化身とされる仁聞(にんもん)菩薩が開いたといわれる。仁聞菩薩の教えに従い、今も多くの僧侶が修行の場を巡る峯入行を行っている。
ツアーは4~6月の設定で、4泊5日の全周コースと2泊3日の前半コース、後半コースがある。大分空港、JR宇佐駅から宇佐神宮、弥勒寺などの社寺を徒歩とバスで移動。途中、真玉温泉、国東で宿泊する。現地発着で料金は全周コース9万8千円、前半コース6万1千円、後半コース4万3千円。