日本ファームステイ協会(東京都千代田区、上山康博代表理事)は17日、農山漁村滞在型観光(農泊)の国際的な市場開拓に向けた技術協力について、英国ファームステイ協会(スティーブン・ハリス最高経営責任者)と合意書を締結した。農泊先進国の一つである英国の協会との連携を通じて、日本の農泊のレベルアップや市場の拡大を目指す。
合意した技術協力の主な内容は、(1)ウェブサイトなどによる農山漁村の滞在施設に関する日英の相互プロモーション(2)日本の農山漁村の滞在施設の品質管理、審査システムに関する技術協力(3)両国での農山漁村滞在型観光市場の開拓に向けた協力。