
ガッツポーズで気合いを入れる役員たち(前列中央が新代表理事の近浪氏)
25年に創立10周年、プロジェクトチーム立ち上げ
一般社団法人日本コンベンション協会(JCMA、260会員)は6月15日、都内のホテルで第8期(2022年度)社員総会を開いた。任期満了に伴う役員改選では、代表理事に近浪弘武副代表理事(日本コンベンションサービス社長)を選任した。武内紀子代表理事(コングレ社長)は副代表理事に就いた。
今総会は、約4年ぶりの、会場での完全リアル開催となり、会員約200人が出席した。
冒頭あいさつした武内代表理事は、5月のG7広島サミットがMICEの持つ本来のパワーを日本から発信するいい機会となったことや、観光立国推進閣僚会議で取りまとめられた「新時代のインバウンド拡大アクションプラン」で、JCMAの提言が取り入れられたことを紹介。コロナ禍がピークを過ぎたこの機にMICEの市場拡大や人材の確保・育成に努めることを述べた。
新代表理事となった近浪氏は、23年度活動方針案として、(1)MICE業界の認知度向上(2)委員会活動の充実(3)リアル交流の復活と強化(4)次世代育成と継承―に取り組む方針を明らかにした。
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