日本アセアンセンター、アセアン10ヵ国の観光従事者に「アグリツーリズム」研修実施

  • 2018年11月11日

 日本アセアンセンターは、アセアン10ヵ国の観光従事者に「アグリツーリズム」研修を実施した。

[左] グリーン・ファーム農家蔵訪問 / [右] 田んぼアート視察(田舎舘村)[左] グリーン・ファーム農家蔵訪問 / [右] 田んぼアート視察(田舎舘村)

国際機関日本アセアンセンター(東京都港区新橋6-17-19 新御成門ビル1階 事務総長:藤田正孝)は、ASEAN[1]加盟全10カ国から官民の管理職レベルの観光従事者21名を招聘し、日本の海外旅行市場の現状並びに農業を活用した観光「アグリツーリズム」の取り組みを学ぶ研修を、東京都内及び青森県にて、10月14日から10月19日まで実施しました。

一行は、都内で農林水産省より、農山漁村地域で自然、文化、人々との交流を楽しむアグリツーリズムや、農家や古民家等に宿泊する「農泊」等の説明を受けた後、実際に青森県のアグリツーリズムの現場を訪問しました。同県の特産品であるりんごを使った観光振興や旅行者向けの様々なアクティビティーについて学んだ他、田んぼそのものを観光客向けのアトラクションにした「田んぼアート」などを視察しました。参加者は、観光とはかけ離れたイメージがある農業が、貴重な観光資源と成りうることを学びました。

アグリツーリズムは、一般の旅行者に対してのみならず、体験型のアクティビティーや独自性のある訪問先を求めるリピーターに応える観光分野として、また農業体験を提供する教育旅行のプログラムとしても注目されています。本研修が、ASEAN各国におけるよりユニークで持続可能な旅行商品の開発に寄与することが期待されます。

研修終了後に行われたアンケート調査では、「研修で得たアグリツーリズムに関する新たな知識やアイディアを自国で応用したい」といったコメントが多く寄せられました。また、「りんごというひとつの特産品から実に多くの旅行商品やプログラムが提供可能な点が印象的だった」といったコメントもありました。

日本アセアンセンターでは、日本におけるアグリツーリズムの事例を活用し、今後もASEAN諸国の観光従事者に向けた人材育成事業を継続することで、ASEAN諸国における持続可能な観光開発を推進します。

[1] ASEAN(東南アジア諸国連合)とは、1967年に結成された地域協力機構。加盟10カ国(ブルネイ・ダルサラーム、カンボジア、インドネシア、ラオス、マレーシア、ミャンマー、フィリピン、シンガポール、タイ、ベトナム)の総人口は約6億5千万人を超える。

<<国際機関日本アセアンセンター>>
正式名称:東南アジア諸国連合貿易投資観光促進センター ASEAN10カ国政府と日本政府により1981年に設立。 貿易・投資・観光・人物交流の4分野を中心に、ASEAN商品の輸出促進、日系企業の進出支援、人材育成、日ASEAN間の観光促進等を通して、日本とASEAN諸国との関係促進に貢献する国際機関です。
URL:https://www.asean.or.jp/ja/

 
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