栃木県日光市のあさや(八木澤哲男社長)は21日、リニューアル工事のため休館していた「八番館」の改装工事を終え、オープンした。同館は「伝統的な和の雰囲気を残しつつ、より快適に、よりくつろげる空間へと生まれ変わった」としている。
全面改装した大浴場には、男女共に露天風呂を設けた。女性用大浴場にはシルキー風呂やナノミストサウナを併設、「美と健康にこだわりを持った温浴施設にした」と同館。また、エントランスや湯上がり処の壁面には大谷石を使用するなど地元材を積極的に活用、「温泉と共に県の魅力も伝えられれば」と意気込む。
客室もほぼ全面的にリニューアルし、全室にシモンズ社製のベッドを導入。
今回のリニューアルでは癒しの1つとして炭を利用。ベッドパッドや敷布団には備長炭を織り込み、炭入りの枕も用意した。
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