
帝国データバンクによると、今年10月のホテル・旅館経営業者の倒産は14件、負債総額は102億3200万円だった。件数は前月比6件増加し、今年最多を記録。負債総額は同33億6400万円増加し、今年4番目の高水準になるとともに、4カ月ぶりに100億円の大台を超えた。ただ、前年同期比では、件数は1件、負債総額は2億600万円、それぞれ減少した。
今年の倒産件数を月別にみると、10件以上の2ケタ倒産が3〜6月と10月の5回。前年同期の6回を下回っている。
1月からの累計は、件数が前年同期比8件減の95件。負債総額が同274億5700万円減の978億9300万円。 件数、負債とも減 10月の旅行業者倒産 帝国データバンクによると、今年10月の旅行業者の倒産は3件、負債総額は1億9900万円だった。件数は前月比4件、前年同月比3件、それぞれ減少。負債総額は前月比1億7200万円、前年同月比14億2千万円、それぞれ減少した。
1月からの累計は、件数が前年同期比2件減の39件。負債総額が同18億4千万円増の72億7100万円。
