日本旅行業協会(JATA)と全国旅行業協会(ANTA)は1日から、台風12号・15号により大きな被害を受けた奈良・和歌山・三重県の旅行需要を喚起する一般消費者向けキャンペーンを始めた。両協会が地域キャンペーンを共同で行うのは初めてのこと。
3県いずれかに宿泊する旅行商品(宿泊のみでも可)を両協会会員の旅行会社で購入した人に、その旅の思い出を綴ったメッセージと写真と共に投稿してもらう。優秀作品には、観光庁長官や両協会会長からの感謝状と5千円相当の副賞を贈る。3月31日までの宿泊が対象で、応募の締め切りは4月20日。
国内旅行振興キャンペーンサイト「がんばろう日本」トップページ内に「奈良・和歌山・三重応援キャンペーン」のバナーを設置。リンク先のフェイスブックページで募集を告知している。
キャンペーンに合わせJATA、ANTAでは、同地域へ優秀な旅行商品を造成した会員旅行会社を表彰するキャンペーンも実施する予定。