新会長に北原氏 日本旅館協会関西支部連合会

  • 2018年6月13日

北原新会長

 日本旅館協会関西支部連合会は5月28日、ホテルグランヴィア大阪(大阪市北区)で通常総会を開き、役員改選で新会長に北原茂樹氏(旅館こうろ)を選んだ。増田友宏前会長(春日ホテル)は相談役(兼理事)に就いた。

 北原新会長は「民泊問題も含めて業界が戦国時代に入る。世間では観光業はこれからの花形産業といわれているが、実際は地方が疲弊し、まだ再建途上の旅館もある。供給過剰の状態は今後も続くと予想している。今こそがんばらなければならない。お力添えをいただきたい」と述べた。

 増田前会長は「民泊の届け出は非常に低調だが、大阪、京都については簡易宿所が増えていると聞く。民泊の年間180日の制限が効いているようだ。ただ、仲介サイトが闇民泊を全て排除できるのかという大きな疑問がある。闇民泊をなくすための行動をわれわれは行う」とあいさつ。

 日本旅館協会本部の針谷了会長(湯元舘)は本部報告を行い、「事業を活性化し、会費を下げ、現金を残せた」と説明。民泊については「世界的に規制強化される中、日本だけ緩和した。3年後の見直しだが、その時に良くないということを訴えていくべきだ」と述べた。

 30年度の事業計画は(1)旅館の魅力を発信して雇用につなげる(総務企画委員会)(2)日旅協DRS(ダイレクトリザベーションシステム)への加入促進(IT戦略委員会)(3)インバウンド誘客のための市場開発と日本旅館ホテルのPR(観光立国委員会)(4)労働生産性向上に関する調査および研究(労務委員会)(5)旅館業務の生産性向上・再現性、IT・AI化の研究(青年グループ)―など。


北原新会長

関連する記事

全国観光圏推進協議会は21日、東京ビッグサイトで「全国観光圏シンポジウム&セミナー2018」を開催する。2部構成で、参加するには事前登録が必要。 1部のパネルディスカッ…

続きを読む

フェイスブックやツイッター、インスタグラムなどを活用し、観光誘客に取り組む自治体などが増えているが、日本観光振興協会はSNSを活用したセミナーを開催、こうした動きを後押し…

続きを読む

台風21号が4日、日本列島に上陸。高潮による浸水被害を受けた関西国際空港は7日に国内線、8日に国際線のそれぞれ一部が第2ターミナル、B滑走路を使い運航を再開した。第1ター…

続きを読む

新聞ご購読のお申込み メルマガ申し込み

注目のコンテンツ

観光経済新聞の人材紹介

  • 旅館・ホテルの人材不足のお悩み無料相談はこちら

17年度「部門別・旅館ホテル100選」(2018年1月20日発表)

  • 「料理」「サービス」「風呂」「施設」「雰囲気」のベスト100軒

第31回「にっぽんの温泉100選・選んだ理由別ベスト100」(2018年1月1日発表)

  • 「雰囲気」「泉質」「見所・体験の充実」「郷土の食文化」の各カテゴリ別ランキング・ベスト100を発表!

第31回「にっぽんの温泉100選」発表!(2017年12月16日発表)

  • 1位草津、2位下呂、3位別府八湯

2017年度「5つ星の宿」発表!(2017年12月16日発表)

  • 最新の「人気温泉旅館ホテル250選」「5つ星の宿」は?
Visit Us On FacebookVisit Us On TwitterVisit Us On InstagramVisit Us On Youtube

温泉エッセイスト 山崎まゆみさんが来社!