新たな宿泊需要開拓するか、グランピング

  • 2022年5月5日

 グラマラス(魅惑的な)とキャンピングを合わせた造語を示す「グランピング」のオープンが各地で相次いでいる。テントやキャンプ道具などを用意しなくても、気軽にぜいたくなアウトドア体験を味わえるとあって人気が高まっている。新たな宿泊形態になるのか、グランピングの事例を取り上げた。

人気トップは山梨の施設 楽天トラベル調べ

 楽天トラベルよると、全国のグランピング施設が取り扱う宿泊プランや「グランピング」のキーワードを含む宿泊プランは増加しており、昨年3月1日から今年2月28日までの1年間におけるグランピングの宿泊人泊数(宿泊人数×泊数)は楽天トラベルサイト全体で前年同期比34.3%の増加となっている。

 その中で、宿泊人泊数が多かった施設を調べたところ、1位は山梨県の「河口湖カントリーコテージBan&グランピングリゾート」だった。2年連続の1位という。

 約6千坪の広大な敷地を有し、富士山と河口湖を一望できるロケーションが人気。ヨーロッパ風の内装が施された客室には大型ウッドデッキやミニテント、ハンモックがあり、昨年6月には新たに専用露天風呂も設置された。

子連れのファミリー層の割合が4割と最も多い。「全国のグランピング施設宿泊構成比と比較すると、男女グループの割合は約2倍高い結果となり、友人同士などのグループ利用に支持されている」という。

 2位は大阪駅から車で約20分の距離にある、アメリカのマイアミをイメージしたベイエリアに建つ「GRAN CAMPING パームガーデン舞洲byWBF」、3位は敷地内にゴルフ場が併設され、御宿海岸に近いことからさまざまなレジャーを楽しめる、千葉県の「キャメルホテルリゾート」となった。

 グランピングはさまざまな業種が参入しており、今後競争は激しさを増しそうだ。どう消費者にアピールし来てもらうか、腕の見せどころといえる。新たな宿泊先として支持されるかどうか、サービスの質も問われる。

 

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