島根県は、「島根の食の魅力を伝える無料オンラインイベント」を12月5日に開催する。
本イベントは、地域の食のルーツを辿りながら、それぞれの作り手が創造する食文化のストーリーを紹介し、地域の隠れた逸品、新しい食べ方、食空間など、まだ知られていない島根のミステリアスな食文化を紐解いてまいります。イベントでは毎回、地域で異彩を放つ作り手をゲストに迎え、地域の伝統を守りながら新たな挑戦をし続ける裏側にある想いとその実践をナビゲートいただく予定です。
記念すべき第1回は、その土地に惹かれて全国から人が集まってくる『海士町』が舞台となります。
●イベント概要
第1回 「海士町・島のためのガストロノミー」
【テーマ】 こんな島根があったのか ~過去から未来へ島根の食のルーツをたどる旅~
【開催日時】 2021年12月5日(日)17:00~18:00
【開催場所】 オンライン(YouTube Live配信)
https://www.youtube.com/watch?v=jpfjKf2J7cI
【参加費】 無料
【イベントページURL】 https://shimanekan.studio.site/
※随時アップデート予定
【ゲストスピーカー】
Entô代表 / 青山 敦士さん
https://ento-oki.jp/
おしゃべりなスプーン 代表 / 後藤 隆志さん
https://www.instagram.com/oshaberina_spoon/?hl=ja
●こんなナビゲートをします
【海士町の食のルーツ】
・ユネスコ世界ジオパーク 海士町の成り立ち
・海と陸の産物が豊かな半農半漁の島の食文化とは?
・「ないものはない」から生まれた、海士町の特産品
【海士町の食のいま】
・ジオホテルEntôの構想
・Entô Dining × 島の生産者が生み出す「島食」とは
・同じメニューはない!? ある日のメニュー作り
【海士町の食の未来】
・海士町の食の可能性とは
・Entôの新しい挑戦
(上記2枚の写真 Photo by Kentauros Yasunaga)
●日比谷しまね館で購入できる海士町にまつわる商品
・ぜひ、事前に海士町にまつわる商品を体験してみてはいかがでしょうか?
●日比谷しまね館&オンラインイベント「しまね館の縁結び」について
日比谷しまね館は、東京のど真ん中、帝国ホテルや宝塚劇場が建ち並ぶセレブな立地、日比谷に〝まるごと島根〟が楽しめるアンテナショップとして、昨年2020年5月、オープンしました。
日比谷しまね館は、島根の自然の恵みを生かした海の幸や、山の幸、文化・歴史に彩られた食品・工芸品の展示・販売を通じ、首都圏の皆さまに喜んで頂けるよう様々な情報発信を日々行っています。
そして、新たな情報発信イベントとして誕生したのが、オンラインイベント「しまね館の縁結び」です。日比谷しまね館の商品の向こう側(島根県の各地域)にある作り手のストーリーを、商品を購入していただくお客様に届け、共感いただき愛着を持ってファンになって生涯使い続けてもらいたいとの想いがベースになっております。
縁結びの神様、出雲大社のある島根県は、神事やお茶をはじめとする文化的背景に紐付いた食文化が脈々とこの地に伝承されてきました。また、民藝運動の影響が色濃く、腕の良い職人たちが作る工芸品も多々存在します。その文脈の中から、日本酒発祥の地、お米の産地といわれる由縁もそこにあります。そしてこの食文化の伝統を受け継ぎながら、新しい世代の作り手によって進化続けている過去から未来をまるごとお伝えすることが「しまね館の縁結び」のミッションでございます。