岡山県は3日、東京都千代田区のホテルメトロポリタンエドモンドで「晴れの国おかやま観光プレゼンテーション」を開催。市町村、宿泊施設、運輸会社など35の企業、団体が参加した。
プレゼンでは石井正弘知事と3団体が代表して、旅行会社やマスコミ関係者らに見どころやグルメを紹介、首都圏からの誘客を促した。
石井知事は「2011年のB—1グランプリで、岡山県のB級グルメが1、2、9位と入賞したので、これからは『ご当地グルメうまい県! おかやま』をキャッチフレーズにして売り出したい」とアピールした。
直島福武美術館財団犬島グループ担当部長の笠原良二氏が「犬島アートプロジェクト」と「瀬戸内国際芸術祭2013」を、倉敷観光コンベンションビューローの田口哲男事務局長が倉敷市の「『源平合戦』古戦場めぐり」をそれぞれ紹介。
美作三湯華の会の佐々木裕子会長らは、かつて地方行政区だった「美作国」(現在の県東北部)が来年、建国1300年にあたることから、記念事業を展開することを明らかにした。
また、4月上旬に1千本の桜が咲く「津山城さくらまつり」に、湯原・奥津・湯郷温泉の宿泊客を旅館の女将が、夜桜バスで案内する企画が好評だとアピールした。
石井知事(中央)とご当地キャラ