
観光庁は3月29日、「事業者間連携等を通じた観光産業の付加価値向上支援」の事例集を公開した。2023年度に宿泊業を軸にした地域内の事業者間連携による宿泊業の付加価値向上と地域全体の滞在価値向上の実現をめざし、プロセスの在り方を検討する実証事業を実施したことを踏まえたもの。
事例集では事業の概要を説明した後、青森県鰺ヶ沢町、岡山県倉敷市、北海道十勝(帯広市・芽室町)の3つの事例を紹介。参考資料として、冬の旅行と宿泊旅行における商品購入ニーズを把握するために今年2月にインターネットで実施した旅行者アンケートの結果も紹介している。事例集は観光庁のホームページに掲載されている。